千歳山こんにゃくで玉こんを食べた後、帰ろうとする僕をよそ目に子どもたちは駆け足で千歳山の参道・・・つまり登山口の入口でもある階段へと向かう。
R
「パパ! 千歳山の山頂まで登ろうよ!! 」「なっ、ナニーΣ(゚д゚;)!? 」

どうやら、少し前に小学校で千歳山登山に行ってきたRくんが僕とKくんを山頂まで連れて行きたいって張り切ってるみたいなんだよ。
でも・・・もうすぐお昼なんだよ?
それに、RくんはいいにしてもKくんは行けるのか?
K 「行こう、行こうψ(`∇´)ψ」
・・・行くしかないか(-"-;)
実を言うと、僕も千歳山に登るのは高校時代以来もう20年ぶりぐらい。
どのぐらい時間がかかるのかもわからなかったけど、Rくんのやる気を見たら・・・
もう、行くしかないでしょ(^^;
参道の階段を登り始めると、意外にも参拝あるいは登山者が多いことに気づく。
ご夫婦だったり女性一人だったりとイロイロだったけど、みんなRくんとKくんに声をかけてくれて、「頑張ってね!」って激励してくれたよ♪

そんな励ましのおかげもあって、意外と順調に
千歳稲荷神社まで到着(゚▽゚*)ニパッ♪
そもそも「稲荷神社」だったってコトも忘れてたし(^^;
RくんとKくんは、お互いに「二礼・二拍・一礼」の作法を確認しあいながらお稲荷様にお参りし、ちょっと一休みした後、さらに山頂を目指していよいよ「登山」の開始だ!
正直、ぼくもこれから先がどのぐらい大変なのか、どれぐらい時間がかかるのかもわからないけど、今日はRくんが案内役だしね(^^;
とにかく行くと決めた以上、子どもたちに頑張ってもらうしかないよね。
と、歩き出してすぐのところで、急に視界が開けたところがあった。


どうやら、不動産何とか・・・ってプロジェクトで赤松を植林したみたい。
申し訳ないんだけど、そんな取り組みをしてたなんて全然知らなかったよw(゚o゚)w!!
千歳山の木々が次第に茶色くなってきてるのは僕も心配してたから、こういう取り組みはとってもありがたいし、感謝したいね。

この先には、こんな新しい標識も立ってたよ♪
これもさっきの植林と同じプロジェクトの一環なの?
もしかしたら、不動産関係の業界団体でやってくれたのかなぁ・・・
いや、もしかしたら業界とは関係ないのかもしれないけど、民間団体が善意で協力してやったって方が僕としてはうれしいし、そうだと信じたいね。
いや、きっとそうだよ♪
よくわからないけど、皆さん、ありがとうございました!
そして、厚かましいコト言っちゃうと・・・ぜひもっと続けてね(^^;
そして、登山道の途中途中に「5合目」とかのカードが下げてあるのを目安にして子どもたちも頑張って登り続け、ついに山頂に到着v(≧∇≦)v♪


もう僕の記憶には全然残ってなかったけど、山頂には立派な展望台が建っていて、子どもたちもココでしばらく下界の景色を眺めながら千歳山制覇の達成感にひたってたよ( ̄ー ̄)ニヤリ

あまり関係ないけど、山頂にはこんな「三角点」があったよ♪
三角点って、地図をつくる上でも大事な目印なんだよね?
どういう意味を持つモノかは忘れちゃったけど、地図上の千歳山に何かマークがついてたら、それがきっとこの三角点なんだろうな〜って思いながら眺めてきたよ(^^;

山頂で一休みして、あとはまた来た道を戻ろうと思ってたんだけど、そんなときにたまたま木々の間から視界に入ったのが、馬見ヶ崎川河畔にあるジャバ。
そう言えば、さっき見た山頂の案内標識にも「万松寺→」ってルートが書いてあったな・・・
「Rくん、Kくん、帰りは違う方に下りてってみない?」
この僕の思いつきが、予想外の危険な大冒険の始まりになった・・・
山頂から下り始めてしばらくすると、急に道が急になって、子どもたちが勢いよく駆け下りて止まれなくなっちゃうんじゃないかと心配になるぐらいの下り道になったんだよ。
さらにそれだけじゃなく、大人でも心配なぐらいの岩場が続いて、ホントにこれが正規のルートなの?って本気で不安になるぐらいの急な岩場がしばらく続いたんだよね。
さすがの僕も、さっきの思いつきの行動を後悔し始めて、戻った方が正解かと悩んでたんだよ。
いつだったか、子ども会の行事で上山市坊平の登山道から子どもが転落死した事故を思い出して急に怖くなったりして・・・
とにかく子どもたちの安全に細心の注意を払いながらゆっくりゆっくり下ってきてたんだけど、ようやく道が岩場から普通の登山道に戻って一安心(´ ▽`)♪
緊張もほぐれて、ちょっと腰を下ろして休憩してたら、下から初老の男性が一人で登ってきたんだよね。
たぶん地元の人なんだろうけど、僕が小さい子どもたちを連れてるのを見かけて、
「あの岩場を下りてきたのかΣ(゚д゚;)!?」ってビックリして聞いてきたから、やっぱりこのルートは小学校1年生と幼稚園児には危険なコースだったみたいだね(^^;
でも、当のRくんとKくんは、岩場を過ぎてから出会ったリスとヘビに感動してて、無事に萬松寺に着いてからは「今日は楽しかったね〜ψ(`∇´)ψ」を連発してたよ(^^;
さすが子どもたちは元気だ。
とりあえず危険な目には遭わなかったからよかったけど、これからは何にしてももっと堅実に行かなくちゃね(>_<)
ちょっと反省した日曜のお昼どきでした・・・