
山形市にあって、日本酒好きにとってはかなり有名なお店、
「全国地酒処 水鳥」。
僕は今までに2度行ったことがあるんだけど、最初はまだそれほど日本酒に目覚めていなかった頃に、仕事でお付き合いのあった方に連れてってもらったんだよ。
2度目もある人に連れてってもらったんだけど、その時は「日本酒のお店」ってわかってたから、僕のアルコール対処レベルで大丈夫か?って不安がりながらチャレンジするも、途中であっけなく撃沈(*_*)
そして、満を持しての今回!
「3度目の正直」と言えるように、気合いを入れて行ってきたよ(゚▽゚*)ニパッ♪
そもそもコチラのお店、ネットで検索してもなかなかヒットしないんだよ。というのも、お店のご主人があまりこういうところで露出されるのを嫌がるらしいんだよね。だから、僕もブログで書いちゃっていいものか悩んだんだけど・・・
僕がそうだったように、きっと水鳥に行きたいと思ってても情報が少なくて二の足を踏んでいる人も多いに違いない!ってことで、紹介することにしました(^^;
今回、僕たちは6人で飲みに行ったんだけど、カウンターを除くと、席は基本的に個室対応みたい。4人ぐらいの少人数用の部屋が一室、あとは大きい部屋を人数に応じて仕切ってくれるみたいだね。まわりに気兼ねなく日本酒を堪能できます♪
今回の予算は7000円。お店には特にメニューとかもなく、ご主人にすべてお任せするのがこの店のスタイル。
最初に聞いてみたら、一次会限定(二次会での来店はNG)のお店ということもあって、料理でだいたい3000円ぐらいの計算なんだって。そうすると5000円の予算だとすると、日本酒は「十四代なんかを含めて3杯出せるかどうか・・・」というところだそう。
じゃあ、7000円では?と聞いたら「それだけあれば、けっこう楽しんでもらえると思います。」ということでした( ̄ー ̄)ニヤリ


料理は、さすがに日本酒を楽しむために考えられた料理らしく、あまり脂っこいようなガッツリ系のモノは出てこないね。
ホラ♪ 最初に出された左の料理もアッサリとした感じだし、メインに当たる刺身は熊本から取り寄せているという馬刺しと、宇部の蒲鉾、そしてイカ♪
普通なら物足りないかなぁ〜っていう感じのあっさりした料理でも、いろいろな日本酒を味わう中ではもうコレで十分!っていうぐらいだよ(>_<)
肝心のお酒はというと、山形県の代表酒とも言うべき十四代を初め、県外酒も織り交ぜながらたくさん楽しませていただきましたv(≧∇≦)v♪
もうね、最初の乾杯からしてあの「八海山」でつくってるビールだものw(゚o゚)w!!
最初から「おぉっ!」って思わせる演出じゃない♪
酒蔵がつくってるビールと言っても、別に日本酒の味がするわけじゃなく(当たり前か(^^; )、各地で「地ビール」と呼ばれているモノと同じように味わい深いタイプなんだねψ(`∇´)ψ
そしていよいよ本番の日本酒はと言うと・・・ 生の原酒、大吟醸、さらにその雫取り酒とさまざまなタイプを味わい、そのほかに「にごり酒」も出してもらったよ♪
このにごり酒にしても、最初はその上澄みだけを飲ませてもらって、その後に撹拌したものを飲ませてもらったんだよ。1本で2杯、楽しめちゃうんだね♪
こんな楽しみ方もあったなんて、目からウロコです( ̄□ ̄;)!!

「目からウロコ」と言えば。
大吟醸を出してもらったときにセットされたのが、このワイングラスみたいなグラスだったんだよね。
大吟醸を楽しむためのグラスだっていうことだったんだけど、コレだと香りや味が格段によく感じられるようになるんだってw(゚o゚)w!!
確かに、ワイングラスだって同じ理由であれだけ形が工夫されてるんだから、大吟醸の香りを追求するならワイングラス様の形になって当然なのかもね(゚▽゚*)ニパッ♪
今回はちゃんとご主人に断って、出してもらったお酒を全部ケータイで撮らせてもらってきたんだけど、冒頭の理由でココに載せるのはやめときます(^^ゞ
ちょっと値段は張るけど、日本酒好きなら絶対に満足できるお店だと思うよψ(`∇´)ψ
ご主人の人柄もすごくよくて、本当に満足して帰ってきました♪
これまで「水鳥って、興味はあるんだけど・・・」って思ってたアナタ! ぜひチャレンジしてみてくださいね〜(*^-')b 彡☆
全国地酒処 水鳥 山形市旅篭町2−2−26 庄司ビル2F
023−625−7068
定休:日曜・祝日
営業:17:30〜22:00