今日は早めに晩ごはんを済ませたあと、Rくんの強い要望でNHKの「ダーウィンが来た!」を見てた。
今日の内容は、親を亡くした2頭の子熊を野生に返そうと育てているクマ研究家のお話。
そのおじさんは子熊たちの母親代わりになって、一生懸命その2頭の子熊を育ててるんだけど、番組の最後、結局その2頭のうち1頭は自然の摂理の中で命を落とし、もう1頭はやがておじさんのもとを離れ、自然に帰っていく・・・
そして、番組は終了。
Rくん「なんで最初の熊ちゃんは死んじゃったの?」
パパ 「山に行ったりすると、強くて怖い動物もいるんだよ。そんな動物に食べられちゃったみたいだね・・・」
Rくん「ずっとおじさんと一緒にいればよかったのに・・・」
パパ 「でも、おじさんだって熊ちゃんたちは自然の中で暮らすのが一番だと思って、そのために育ててきたんだもん。仕方ないよ。」
Rくん「でも、もしかしたら死んでないかも。生きてて、もう1人の熊ちゃんと一緒に山にいるのかもよ。」
パパ 「うーん・・・」
はっ( ̄□ ̄;)!! Rくん、目がウルウルしてる・・・
そうか。子熊が死んじゃってかわいそうなんだ。
僕としたことが、迂闊だった(>_<)
パパ 「うん・・・そうかもね。兄弟で一緒にいるかも。助け合って、きっと頑張ってるよ!」
Rくん「そうだといいなあ・・・」
パパ 「Rくんも、Kくんがいなくなったら悲しい?」
すくん「悲しい!」
パパ 「じゃあ、Kくんが危ない目に遭わないように、RくんもKくんのこと見ててあげてね。」
Rくん「うん!」
唐突にフォローに回った感は否めないけど、なんとか涙をこぼさせずに済んだようだ。
それにしても、Rくんは優しいんだなぁ♪
テレビを見ながら、きっと小さな胸をいめたていたんだろうね。そんな様子を見ていたら、僕の方がジーンときて泣けてきちゃったよ(^^;
そう言えば、先日も・・・
部屋で平井堅の「大きな古時計」をかけていたら、幼稚園でも聞いたことがあったらしく何度も聞かせてくれとせがまれたんだよね。
で、リピートにしてたら急に「こんな歌もう聴きたくない!」って泣きながら走って行っちゃった。
パパ、ママ、呆然・・・(゚-゚;)
あとで泣きじゃくるRくんをなだめながらワケを聞いたら、
「真夜中にベルが鳴った おじいさんの時計
お別れの時がきたのを 皆に教えたのさ
天国に昇るおじいさん 時計ともお別れ 」
のところの歌詞があまりにもかわいそうだと。
実は、このときも泣けた(T-T)
こんなに感受性の豊かなRくん。
もしや、もっとほかにも心を痛めていることがあるんじゃないかと思ってきいてみたら、
「あのお船のおじさんとお兄ちゃん、どうなったのかなあ・・・」
と、小声で言った。
Rくんのためにも、ぜひ無事で生還してもらいたいと願ってます。
posted by pitagora at 23:28|
Comment(3)
|
TrackBack(0)
|
子育て
|

|